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若手プロマネ(PMP)のつぶやき

若手プロマネ(PMP)として、少しでも世の為、人の為、皆がHAPPYになれるように


プロジェクトマネジメントとは?ドラッカーのマネジメントから考えてみる。

今回は、プロジェクトマネジメントもマネジメントの一つであるということで、ドラッカーのマネジメントについて、調べてみました。

 

マネジメントを知ることで、プロジェクトマネジメントについての理解が深くなるのではないかと考えます。

 

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まずはプロジェクトマネジメントの定義

プロジェクトマネジメントの定義を調べると、Wikipediaには以下の記載となっていた。

企業や組織のミッションを達成するために実施する、「独自性」と「期限」を持つプロジェクトの目的・目標を達成するために行われるマネジメント活動である。

 

プロジェクトマネジメントプロジェクト管理英語: Project Management)とはプロジェクトを成功裏に完了させることを目指して行われる活動のことである。これにはプロジェクトを構成する各活動の計画立案、日程表の作成、および進捗管理が含まれる。

システム開発を成功させるためには、プロジェクトを適切に管理することが求められる。

 引用:プロジェクトマネジメント - Wikipedia

 

一般的によく知られているプロジェクトマネジメント手法は、PMBOKと呼ばれるプロジェクトマネジメント知識体系にまとめられている。体系化された知識の活用がされる前は、経験・勘に頼ったプロジェクト管理がされており、マネジメントと呼べるものではなかったとのことである。

続いてドラッカーについて

 マネジメントを発明した男、ピーター・フェルディナンド・ドラッカーがこの世を去ったのは2005年11月11日のことです。ドラッカーは、オーストリア=ハンガリー帝国の首都ウィーンで1909年11月19日に生まれましたから、ほぼ96年という長寿を全うしたわけです。

 ドラッカーの家系は代々、政府関係者や大学教授などを輩出する家柄で、ドラッカー父親も帝国政府の外国貿易省長官の職に就いていました。そのため家庭は比較的裕福だったようです。とはいえ、ドラッカーが物心ついた頃は、第一次世界大戦、未曾有のインフレーションの真っ只中です。苦難の幼少時代を過ごしたことは、容易に想像できるでしょう。

 ギムナジウムを卒業したドラッカーは、ハンブルクで貿易商社の見習いになります。同時にハンブルク大学に入学し、昼間は仕事、その後で勉強という二足の草鞋をはきます。その後、フランクフルト大学に転入し、新聞記者や大学助手などの職に就きました。そして、ヒトラーの弾圧を避けイギリスへ。さらに28歳の時に終の棲家となるアメリカへ移住します。ドラッカーの名が世界に轟くのは、このアメリカ移住以降の約70年間のことです。

 この間にドラッカーは、大量の著作を世に送り出しました。これらの著作は大きく2系統に分類できます。①政治・社会・経済関連の著作、②経営・組織関連の著作がそれです。

 まず、①政治・社会・経済関連の著作ですが、こちらには処女作『経済人の終わり』(1939年)に始まり、還暦の歳に世に出した『断絶の時代』(1969年)、年金基金の重要性を説いた『見えざる革命』(1976年)、ソ連崩壊を予言した『乱気流時代の経営』(1980年)、さらには『新しい現実』(1989年)や『ポスト資本主義社会』(1993年)などが含まれます。

 これら政治・社会・経済関連の著作ドラッカーは、未来社会を予言し、それをいくつも的中させました。したがって、これらはドラッカー未来社会論系著作としても位置付けられるでしょう。

 もう一方の②経営・組織関連の著作は、日本でもお馴染みのものが多いのが特徴です。世界で最初にマネジメントを総合的に扱った『現代の経営』(1954年)、事業戦略について述べた『創造する経営者』(1964年)、成果を上げるための手法についてふれた『経営者の条件』(1966年)、ドラッカーのマネジメント論を集大成した『マネジメント』(1973年)などが、その代表作です。

 また、イノベーションの実践手法を扱った『イノベーションと企業家精神』(1985年)、非営利組織のマネジメントに焦点を絞った『非営利組織の経営』(1990年)、21世紀のマネジメントを扱った『明日を支配するもの』(1999年)など、晩年まで多数の著作を世に送り出しています。このように、こちら②の系統はドラッカーのマネジメント論としての性格が強いのが特徴です。

 なお、これら①と②の中間に位置する著作物もあります。それらの多くが、雑誌に掲載した論文をまとめて一冊の著作にしたものです。『マネジメント・フロンティア』(1986年)、『未来企業』(1992年)、『未来への決断』(1995年)、『ネクスト・ソサエティ』(2002年)などがこれに該当します。

引用:http://www.pcatwork.com/id-2/1-1.html

 

通称「もしドラ」の「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」でも一般的に名を知らしめた『マネジメント』は有名著書ですが、他にも多数の著書を出しており、また「現代経営学」の発明者とも言われています。

 

マネジメントの定義

 

ドラッカーはマネジメントを次のように定義しました。

組織をして成果を上げさせるための道具、機能、機関。

この一言からマネジメントの本質を深く理解するのは困難であり、理解をより深めるには、ドラッカーの言う「組織」について知る必要があります。

 

ドラッカーは、あらゆる組織は社会の機関として位置づけました。

そして、組織が社会の機関である以上、社会やコミュニティ、個人のニーズを満たすために存在しなければならないと指摘します。

 

逆に言うと、社会やコミュニティ、個人のニーズを満たさぬ組織は、存在する必要がないということです。そして、組織が社会やコミュニティ、個人のニーズを満たすというミッション(使命)を達成し、その成果を上げるために存在するのが、ドラッカーの言うマネジメントなのです。

 

では、ドラッカーのこの考え方を、組織の一形態である企業にあてはめて考えてみましょう。ドラッカーの考えからすると、社会やコミュニティや個人のニーズを満たすことが企業のミッション、社会機関としての企業の存在理由になります。

 

企業にとって社会やコミュニティ、個人は、ひとくくりに「顧客」と表現できるでしょう。したがって、企業は顧客のニーズを満たし続けなければなりません。

 

これは言い換えると、顧客の創造(to create a customer)が企業にとって唯一の目的になるということに他なりません。そして、この顧客創造のために企業がもつべき機能はたった二つだけだとドラッカーは指摘します。マーケティングイノベーションがそれです。

 

マーケティングとは、顧客のニーズを探り、対応する製品やサービスを提供する機能です。一方、イノベーションとは、顧客の新しい満足を創り出していく機能を指します。したがって、企業のマネジメントは、このマーケティングイノベーションという二つを有効に機能させることが、最重要の命題となるわけです。

 

以上がドラッカーのマネジメント論の基底をなす部分です。いまやマネジメントやマーケティングイノベーションは別個の経営テーマとして語られることが多いようです。

 

しかし、ドラッカーのマネジメント論では、それらは個別に存在するものではなく互いに補いあう存在、言い換えると、マーケティングイノベーションという両輪をマネジメントというハンドルで、企業目的に向かわせるものなのです。

 

プロジェクトマネジメントを考える

 

ドラッカーのマネジメントの定義は、上述の通り、

組織をして成果を上げさせるための道具、機能、機関。

 であり、マーケティングイノベーションを有効に機能させることがミッションでした。

 

一方、プロジェクトマネジメントの定義は、

プロジェクトマネジメントとは、チームに与えられた目標を達成するために、人材・資金・設備・物資・スケジュールなどをバランスよく調整し、全体の進捗状況を管理する手法。

である。

 

そもそもプロジェクトとは、企業がある目的を達成するために計画を策定し、遂行するものであり、つまるところ、組織のマネジメントの一部にプロジェクトマネジメントは存在していると考えることができます。

 

企業の目的を達成する確率や成果を向上するために、スケジュールやリスク、コストなどを計画し、管理、コントロールすることがプロジェクトマネジメントということができるでしょう。

 

プロジェクトマネジメントはあくまで手法でしかないのです。

プロジェクトマネジメントの標準となっているPMBOKを理解し、業務上のプロジェクトマネジメントに取り入れようとした際に、手法が目的になってしまうことは避けなければなりません。

何のために、プロジェクトマネジメントをしているのか。

 

企業の目的を達成するため?

プロジェクトをマネジメントするため?

プロジェクトをEVMで測定するため?

 

最後にドラッカーの5つの質問を

  • 第一の問い われわれの使命は何か
  • 第二の問い われわれの顧客は誰か
  • 第三の問い 顧客の価値は何か
  • 第四の問い われわれの成果は何か
  • 第五の問い われわれの計画は何か

ドラッカーはこう言っています。「これら5つの質問は、正面から答えていくならば、必ずや、各位のスキルと能力とコミットを深化させ、あるいは向上させていくはずである。ビジョンを高め、自らの手で未来を築いていくことを可能にするはずである」。

 

拙い内容ですが、以上です。

ではまた。

 

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