若手プロマネ(PMP)のつぶやき

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マネジメントとは?|その対象は、人や金、リスク、プロジェクト、時間などさまざまである

マネジメントという言葉はよく耳にしますが、ちゃんと理解していますか?

マネジメントの概要や役割、マネージャーとしての責務について書いておりますので、ご参考ください。

 

マネジメントの対象は、人や金、リスク、プロジェクト、時間などさまざまであり、マネジメント手法、アプローチの仕方も多く存在します。

 

 

マネジメントとは?

様々な定義が存在するかと思いますが、

マネジメントの発明者と言われるドラッカーはマネジメントを次のように定義しました。

組織をして成果を上げさせるための道具、機能、機関。

 

この一文のみではよく分からないと思いますので、表現が異なるのみかもしれませんが、以下の定義を元に考えてみたいと思います。

 

マネジメントとは、ざまざまな資源・資産・リスクを管理し、効果を最大化する手法のこと

 

具体的には、主にビジネス上における様々な資源や資産・リスクなどを管理し、経営上の効果を最適化しようとする手法のことです。

 

マネジメントは一般に”管理”と訳されるが、経営管理論から生み出された様々なマネジメント理論には、”管理”という意味合いの他にも、”評価・分析・選択・改善・回避・統合・計画・調整・指揮・統制・組織化”など様々な要素を含んでおり、これらを総合した概念をマネジメントだと考えた方が理解しやすい。

 

 ※ドラッカーのマネジメントからプロジェクトマネジメントについて考えてみた記事は以下からご覧下さい。

yaspontax.hatenablog.com

 

マネジメントの役割

マネジメントの役割とは、「組織(会社など)の目的を能率的に達成するために、組織の維持・発展を図ること」である。 

 

以下にも記載されているが、マネジメントは管理と和訳されることが多々あるが、マネジメントの真の目的は、管理「範囲を限定し維持・統制する」ということではない。

「高い目標を目指し、組織を発展させること」が真の目的である。

 

 

マネジメント=管理 という和訳について

本来、管理という言葉には、「範囲を限定し維持・統制する」、という意味しかない。これをマネジメントの和訳としてあてはめてしまうと、マネジメントの重要な役割である「発展させる」という意味を無視することになり御幣が生じる。

そこで足りなかった意味を様々な言葉を使って補おうとしてきた結果、現在では訳語であるはずの管理という言葉の方がマネジメントのその他訳語に汚染されてしまっている様だ。確かにマネジメントの中には管理という意味合いが含まれるだろうが、それはマネジメントの真の目的ではない。

マネジメントの真の目的とは?

マネジメントの真の目的は、「高い目標を目指し組織を発展させること」なのである。その「組織を発展させる」という目的遂行のためには管理という側面も必要になるが、それはあくまでも手段であって目的ではない。しかし、管理の目的は、「維持するべき範囲から逸脱させないこと」にある。このマネジメントと管理の目的の違いが、マネジメント=管理という和訳の違和感の正体なのではないか。

   引用:http://www.toha-search.com/keizai/management.htm

 

すなわち、マネージャーは管理者ではなく、高い目標を目指し、組織を発展させていく人のことを言うのである。

 

ドラッカーの言葉を借りると、マネジメントの役割は以下とされております。

 

「マネジメントには、自らの組織をして機能させ、社会に貢献させるうえで三つの役割がある。

それら三つの役割は異質であるが同じように重要である。

第一に、企業、病院、大学のいずれであれ、自らの組織に特有の目的と使命を果たす。

第二に、仕事を生産的なものにして働く人たちに成果を上げさせる。

第三に、自らが社会に与える影響を処理するとともに、社会の問題解決に貢献する。」

 

 

マネージャーの責務

マネジメントの役割でも記載しましたが、マネージャーは組織・人・物・金を管理するのではなく、高い目標を目指し、組織を発展させていかなければならないのです。

 

以下に、ドラッカーが定義したマネジメントの3つの役割を分かりやすく整理した文章がありました。

 

マネージャーとして第一番に求められる役割は、その組織特有の、独自の目的と使命を果たして経済的な成果を上げる、ということです。

企業であれば他社とは違う独自性のあるサービスや商品を考案し、利益を上げていくことでしょう。学校や病院であれば、また異なる「経済的な成果指標」があるかもしれません。

いずれにせよ、マネジメントをする以上、他組織と同じであることに甘んじず「特有の」「自組織でしかできない」目的と使命を徹底して追求する姿勢が不可欠です。

その独自性から、確かな売り上げや利益という経済価値が生まれてくるからです。

一方、会社としては利益を出していながらも、社員には「やらされ感」が蔓延し、過剰な労働で疲れきり、自分の能力が活かせているとも感じない・・。そんな組織も少なくありません。そこで第二の役割も重要になります。

働く人たちが「生産的な仕事を通じて自分を活かせている」と実感できるようにすることです。

そして三番目。利益も出ているし、人も生産的に働けているように見える。しかし、事業を通じて社会に価値を提供できていると実感できないようでは、長続きしません。

従って、マネジメントとして、「この事業は、仕事は、社会のどういった課題解決につながっているだろう」「事業や仕事を通じて、社会にどんな価値を提供したいだろう」と考え抜き、メンバーと話し合っていく姿勢が大切です。

「社会」「組織」「人間」―この三者はつながっています。

マネージャーが視野の中にこの三点を入れておかないと、成功している実感が持てないはずです。

利益は出ていても人が離脱してしまう、あるいは社員のケアは十分に考えているが肝心の業績が上がらない、などなど。

逆に、長期にわたり成功をおさめている組織では、この三つがバランスよく重視され、且つマネジメント層からもこの三点についてのビジョンが明快に語られている気がします。

マネージャーとして、何をより所にし、どのような理想像を目指し、日々のマネジメント実務を担っていくのか。

もし迷われている方がいれば、参考にしてみてください。

 

   引用:https://www.otsuka-shokai.co.jp/erpnavi/topics/column/management-kf/management3yakuwari.html

 

利益も出ており、人も生産的に働けているように見える。しかし、事業を通じて社会に価値を提供できていると実感できないようでは、長続きしないという、この点が重要だと思います。

 

企業で働く社員のマネジメントということは、個々人のモチベーションまでもマネジメントの対象とする必要があると思います。

自社の経済的な成果や各個人が成果への貢献を実感できている状態を作ろうとはするが、社会への貢献までを思い描かせるマネージャーは少ないのではないでしょうか。

 

しかし、マネジメントとして、「この事業は、仕事は、社会のどういった課題解決につながっているだろう」「事業や仕事を通じて、社会にどんな価値を提供したいだろう」と考え抜き、メンバーと話し合っていく姿勢を持ち、行動を起こしていくことが大切なんだと思います。

 

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以上です。

ではまた。

 

 

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